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 チューニング開始編
 サーキット走行編
 ボディー補強編












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◆2002年思いつき?S13シルビアを15万円で購入したところからこの話は始まる。

チューニング開始編

■【購入理由としては】■

まー、GTRは速いのだがもっと楽しいみたかったのである。
0−4も楽しいけど、どちらかと言うと私はサーキットが好きだ。
サーキットの何がイイかって?
バトルだよ!バトル!
大パワーのターボ車では味わうことの出来ない楽しいバトル!
向かうところ敵だらけ!これは楽しそうではないか?


■【では、チューニング開始】■

チューニングコンセプトは「ダサく」
みんなのプライドを傷つける様な仕様に・・・。
こんなダサいシルビアに負けたくない!って心揺さぶるような見てくれでどうじゃ?
前置きはこの辺で終わり!

購入時はA/T・サンルーフ付きの11万km走行の完全無欠のノーマル


■【さっさとA/Tを捨ててM/Tに載せ替え】■

クラッチをSR20DETを使いたかったのでフライホイールはSR20DET用とした
フライホイールで悩む、結局JUNの軽量タイプにした。
純正を削った方が安上がりでよかった事に気付く

デフを4.3のビスカス付きに交換
コーナーの立ち上がりをずぼらなアクセルワークでいける

足はノーマル形状で柔らかめのkg/mm(ケージーエム)のスポーツとしダンパーはトキコ無段階調整とした
ブレーキはS14の4ポットキャリパーを用意したが、あえてパッド交換のみとした。
パッドはフロント・リアともにカヤバメタGを使用。

一通り形が出来早速パワーチェック M/T仕様の完全ノーマルで140ps!なかなかなものだ


■【吸気系をノーマルのままで排気系をチューニングする】■

マフラーノーマルでたこ足を交換してみたが、残念ながらパワーチェックには影響は無かった
マフラー交換との相乗効果は有るが単独では効果が無いことが判明


■【吸気系のまき】■

FconProを使用しエアフロメータを取り外しDジェトロにする → 全く効果無し
サクションパイプを取り外しスロットル剥き出しにする → パワーダウンしてしまった
約30cmのパイプをスロットルボディーに取り付ける → やっとパワーアップ!
長さに対し微妙に変化するがスペースの関係で25cmの長さに落ち着く。
結論としてサクションパイプにかなりの抵抗が有ったようだ
排気系とセットでチューニングすると効果大である。


■【エンジン本体】■

シリンダーヘッドを0.7mm面研して圧縮比を約10:1とする
スプロケ・チェーンの摩耗が約3度分有る
インテークのみ約5度進める
結果オーバラップを5度広げたことになる
低回転から高回転まで上手く噴けるエンジンとなった。
結果最大馬力178psとなる
ノーマル状態より38psアップ
馬力のアップ率はセッティングが最大であった


点火時期調整
約15ps
燃料調整
約 5ps
圧縮比アップ
約 5ps
カムタイミング
約 5ps
吸排気系
約10ps

計算が合わないがご愛敬ということで・・・。
おっと言い忘れた、未だレギュラーガソリンである!
この辺が当たりがSR20DEの最高ポテンシャルのようだ
更なるパワーアップには4連スロットルやハイカムが必要だ
今回は予算の関係で見送りだ



今回のテストはS13用SR20DEだが、ターボも含めた他のエンジンについても、共通したチューニングといえるので皆さんも参考にしてくれたまえ。
当然ファミリーカーからスポーツタイプまで適応出来る内容だ。








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