エンジン・排出ガス
浄化装置
1.エンジン・オイルの量,漏れの点検
エンジンオイルは、エンジンの焼き付きを防止する重要な働きをしています。
オイルは走行するに伴って少しずつ減るとともに性能も低下していきます。
従って日常的に量の点検を行う事はもちろんですが、
オイルの性能低下の度合いは目で判断が難しいので、
定期的に交換する必要があります。
また、エンジンが冷えた状態での短距離走行の繰り返しは、
オイルの性能の低下を早めますので、このような使い方をする車には
早めの交換をお勧めします。
2.エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まりの点検
ゴミやほこりなどを取り除く装置です。
エレメントはエアクリ−ナの入口に取付けられたフィルタの事です。
これが目詰まりするとエンジンに吸入される空気が不足し、
エンジンの力が低下するなど悪影響を及ぼすので
定期的な清掃や交換が必要です。
また特にほこりの多い道を走行することの多い車は
早めの点検や交換をお勧めします。
3.冷却水の量、漏れの点検
エンジンは、作動すると高温になるので冷却する必要があります。
冷却水が漏れて不足するとオ−バ−ヒ−トを起こすことがあります。
また、水道の水は冬場に凍ったり、ラジエ−タやエンジン内部を
腐食させたりすることがあるためサビ防止剤の入った不凍液、
すなわちLLC(ロングライフク−ラント)が使われています。
LLCの性能は走行するうちに低下しますので、
定期的に交換する事をお勧めします。
4.ファンベルトの緩み、損傷の点検
ゴムでできているため走行距離が長くなると
伸びたり、摩耗したり、ひび割れが生じたりしますので
定期的に点検し調整や交換を行います。
ベルトが伸びた状態で使い続けるとスリップして、発電機の回転や
ウォ−タ−ポンプの回転が悪くなるので、バッテリ上がりや
オ−バ−ヒ−トを起こしたり、また、発熱により
ベルトが切れたりすることもあります。
5.ブローバイ・ガス還元装置の機能の点検
炭化水素等の有害物質を含んでいます。
ブロ−バイガス還元装置は、公害防止のためこのガスを外部に放出させず、
エンジンに戻し再び燃焼させています。
従って、この装置がしっかり作動しているかどうか定期的な点検が必要です。
6.触媒等排出ガス現象装置等の機能の点検
エンジンから排出されるガスには、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物等
いろいろな有害物質が含まれているので、これらを触媒により低減させています。
他に活性炭を用いて燃料の蒸発を防止する装置もあります。
従って公害防止のため、各装置の機能に異常がないか
定期的な点検が必要です。
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最終更新日 : 2002/07/31